貧しさを糧に炎天下に生くる
さみだれのさみだれ的な音の中
梅雨といふさながら試練音音音
軽いけど認知症かもさみだるる
さきがけて清し白花木槿かな
夾竹桃咲いて別府に住む運命
よもぎ長く古き理想をなほ抱き
富士号も亡し東京は梅雨といふ
さすらひを続くる吾や炎天下
ふる里に母老いませり夏深し